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地味な人生/派手な人生

2013年10月25日

最近、ちょっと一息ネタが多いですが、仕事の合間にまた1つ、自分の考えていることを書いてみようと思います。
みなさん、こんばんは。高田@外資コンサル.comです。 PCU合宿のお申し込みを頂いている皆さん、お返事が遅れていてすみません。 仕事がもう一段落付いたら返事しますので、宜しくお願い致します。 ちょっと息抜きに、「地味な人生/派手な人生」というタイト_襪_ 思っていることを書いてみたいと思います。 --- 皆さんの人生は、地味でしょうか、派手でしょうか。何とも答えづらい質問ですね。 一応、ここでは以下のように定義しておきましょう。 「地味」というのは、名前が売れておらず、どこで何をやっているのか、 仕事が出来るのか出来ないのか、なども特定の人しか知らないような状態。 「派手」というのは、実際はどうであれ、名前が売れていて、何となくみんな 「あぁ、あの人知ってる。すごいよね!」と言われるような状態。 自分はと言えば、一見「派手」かもしれませんが、中身は「地味」です。 根暗というか、根が真面目というか?(苦笑) 自分も仕事柄+友達関連で、色々な会社の色々な人に出会います。 過去の友人人脈だと、コンサル関連者、投資銀行、ファンド関係者、などが多々。 過去の仕事柄だと、大手上場企業の社長、役員、部長クラスなどが多々。 今の仕事柄だと、ベンチャー経営者から、大企業の役員、管理職、主任、若手など。 もちろん、マブチ時代だと、マブチの社内の人が多々。 最近は「経営者の会」みたいなのも良くあって、そういう所に行くと 頑張ってる個人事業主みたいな人がいっぱい集まっています。 いつも思うのが、優秀な人は、どこにでも居るんだなぁ、ただその人たちが 「地味」か「派手」かは業種業界によって違うなぁ、ということです。 コンサルの世界だと、雑誌やテレビに出ている有名人がいっぱいいますよね。 コンサルに入りたての頃は、「すごい!雑誌に出ている人が会社にいる!」なんて 驚いたりしていましたが、気付けば今では自分も時々雑誌や新聞などに出てます。 まぁ、コンサル関連というのはそういう世界なのでしょう。 職業柄、「派手な人生」を歩むタイプが多い業界なんでしょう。 事業会社の世界にいる人で、雑誌やテレビに出まくっている人は、早々いません。 かといって、それは「優秀じゃない」かというと全くそうではなく、 社業に励んでいるがために、そういう「広報活動」をしている時間がない。 または、雑誌社、新聞社、テレビなどの人が「この人」というのを知るすべがない。 やはり、人生としては「地味」になりがちなのでしょうか。 投資銀行やファンドにいる連中で、儲けている人たち。これは全く表に出ません。 自分の知人で、年収が1億前後の連中は、どこからどう見ても普通です。 洋服なんか普通にユニクロ着てますし、バッグなんかも普通のスポーツバッグ。 彼らは「本当に儲けているヤツは表に出ない」と言ってますが、 目立たないように、地味にひっそりと稼ぐ。そういう人も多いみたいです。 あとは「頑張る個人」タイプです。この人種も、いる所に行けば、いっぱいいます。 私も良く「高田さん、個人事業は大変だねぇ」などと同情されたりしますが、苦笑。 (ちなみに、もう個人事業という規模ではないということを補足しておきます。。。) この、頑張る個人タイプも、どちらかというと「派手」な人生が好きみたいです。 あちこちで楽しげなイベントを開催し、交流を広げ、人脈を作り・・・。 個人として生きていく上では、やはり薄く広い人脈が大切なのでしょう。 --- とりとめなく書きましたが、皆さんは、どういう世界に身を置きたいですか? 自分はやっぱり、「ビジネススキルの体系化と普及」とか、 「若手コンサルの支援」というのは好きなので、それに関することでは メディアにも出たりしますが、別にそれ以外はまぁいいか、と思ったりしています。 このPCUにせよ、今の会社にせよ、地味でも良いので着実に、継続的に、 世の中に価値を提供する存在でありたいなぁ、と思ってやまない今日この頃でした。